現代はストレス社会と言われるほど多くの人がストレスを抱えています。
過度なストレスは心と体を壊す原因になります。
そのためストレスを解消することは心と健康を守るためにも必要なことです。
特に統合失調症の人はストレスに対して弱い面があり、強いストレスがきっかけで再発する可能性があるため注意が必要です。
今回はストレス解消に役立つ方法を10個ご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
今回の記事がストレスを抱え込んでいる人達のストレス解消に少しでも役にたてたら嬉しいです。
この記事の内容
ストレス解消ベスト10選
ストレス解消は気持ちのいい事やリラックス出来ることをすることです。
方法はいろいろありますがおすすめのストレス解消方法を10種類ご紹介します。
自分に合った解消方法を見つけてみて下さい。
ひとつだけでなく、いくつか組み合わせるとさらに効果的です。
ウォーキング・ジョギングをする
手軽な方法としてウォーキングやジョギングがあります。
1回10分程度で効果があります。
やり過ぎは逆効果ですが、運動することで気分もスッキリするはずです。
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ダンスを踊る
近年ではダンスを心理療法として取り入れる試みがあります。
ダンスムーブメントセラピー(DMT)と言い、ダンスを心理療法として利用したもので医療、介護、教育など幅広い分野で取り入れられています。
参考:日本ダンス・セラピー協会(リンク先:日本ダンス・セラピー協会ホームページ)
ダンスが上手いかどうかは関係がなく、音楽のリズムに合わせて踊ることでストレス解消になります。
友達と一緒に音楽に合わせて踊れば気分が高揚し、ストレス解消するだけでなく、エンドルフィン(幸福感に関与する脳内物質)が上昇するためおすすめです。
リズムに合わせて楽しくダンスしましょう。
ヨガのポーズに挑戦
ポーズをとりながら呼吸を整えていくことで、普段使わない硬くなった筋肉を動かすことができ、血流が改善します。
全身をほぐしながら、ゆっくりと動かすことで心も体もリラックスできるようになります。
また、ヨガのさまざまな呼吸法は自律神経を整えることも期待でき、寝る前に10分程度おこなうと良質な睡眠をとることができます。
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とりあえずやってみて合わなければやめてもいいと思います。
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筋肉トレーニング(筋トレ)をする
筋トレにより筋肉量が増えて基礎代謝があがり、血行もよくなります。
また、適度な筋トレは幸福感に関与する脳内物質であるエンドルフィンやセロトニンなどが分泌されることがわかっています。
エンドルフィンやセロトニンが分泌されることで、不安な気持ちが軽減されストレス解消に繋がります。
マッチョを目指す必要はないため過度な筋トレではなく、自分に合った筋トレをおこないましょう。
続けることが何よりも大切です。
温かい飲み物やお肉を食べる
ストレスを感じているときは交感神経が優位になり、体は緊張している状態です。
体が緊張していると血行が悪くなり、手足が冷える原因になります。
リラックスした状態にするには交感神経優位から副交感神経優位に切り替える必要があります。
手軽な方法は温かい飲み物を飲むことです。
体を内側から温めることで、副交感神経を優位にすることが出来るため、リラックス効果が期待できます。
温かい飲み物としておすすめは自律神経を整える効果が期待できるホットミルクです。
節約したい人やアレルギーのある人には白湯がおすすめです。
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お肉はタンパク質だけでなく、幸福感に関与するセロトニン(脳内物質)の原料になるトリプトファンも多く含んでいます。
おすすめは豚肉や羊肉、赤身肉です。
豚肉
豚肉はビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復に効果があります。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるのに必要な栄養素です。
そのため不足すると疲労感がでて元気がなくなってしまします。
普段からインスタント食品や甘い物、アルコールを多く摂取している人はビタミンB1が不足しがちなので、積極的に摂取してみましょう。
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羊肉・赤身肉
羊肉や赤身肉は熱産生を高め、脂肪燃焼をさせるカルニチンが含まれており、ダイエットにも効果的です。
特に羊肉はカルニチン以外にもビタミンB1や亜鉛、鉄も多く含まれており、不足しがちな栄養素を取ることができます。
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笑活を始める
笑うことで副交感神経が活性化され、リラクゼーションが期待できます。
普段から笑顔が絶えなくよく笑っている人はストレスが溜まりにくい体質になっています。
ストレス解消だけでなく、笑うことで免疫力のアップも期待できます。
体の中のNK細胞が活性化されることでウイルスなどに対して抵抗力がアップします。
また笑うことで脳の血流がよくなり、脳の動きが活性化されます。
作り笑いでも効果がありますが、友達とのおしゃべりや落語、ドラマなどの動画視聴など楽しめることで笑顔になりましょう。
「笑う門には福来る」のことわざように、いつも笑顔の人に幸せは引き寄せられます。
大人になると大声で笑うことが減ってきてしまいます。
たまには思いっきり笑ってみるのはどうでしょうか。
お風呂にゆっくりつかる
リラックスするには38~40℃のぬるま湯に15~20分入るのが理想的です。
ぬるま湯のほうが熱いお湯(42℃以上)に比べて副交感神経が刺激され、血流の循環も良くなり、リラックスできます。
42℃以上の熱いお風呂は交感神経が刺激されて、リラックス効果は期待できず、逆にストレスに感じる方の方が多いと言われています。
良質な睡眠をとる
睡眠は脳を休め、心と体を健康に保つには必要不可欠です。
良質な睡眠をとるためにおこないたいことと寝る前にやめたい習慣は下記の通りです。
良質な睡眠を得るためにすること
①ぬるま湯につかる
②寝る1時間前から部屋を暗くする
③寝る前に軽いストレッチや深呼吸をしてリラックスする
ほめ日記を書く
自分で自分をほめる点を探し、毎日日記に書くことで気持ちをポジティブにする方法です。
その日あった自分にとって良かったことや楽しかったこと、嬉しかったことなどを具体的に文字にすることで記憶の定着にもつながります。
落ち込んだ時に見ることで気持ちが前向きになれます。
記憶は繰り返し思い出すことで強化されます。
そのため家族や友人に話すことで楽しかった思いが強化されます。
話すことで気持ちがポジティブになれるので楽しいことがあったらなるべく人に話してみましょう。
逆にネガティブなことも話すことで強化されます。
愚痴や失敗はついつい話したくなりますが、ほどほどにしておきましょう。
カラオケに行く
大きな声でお腹から声を出すことで、自然と腹筋を動かす腹式呼吸になります。
腹式呼吸では副交感神経が働くため、体はリラックスした状態になります。
また腹式呼吸が上手くできると血流が良くなり、ダイエット効果も期待できます。
腹式呼吸で1曲歌うと100m走った時と同じくらいの消費カロリーが見込めます。
リラクゼーションの点から考えると、上手く歌えたかは関係がないので自分の好きな歌を気持ち良く歌うようにしましょう。
好きな曲は感情移入しやすいため、歌った後はスッキリした気持ちになれます。
友達や家族と一緒に行くのもいいですし、1人で気軽にいくのも良いでしょう。
今はひとりカラオケ専門店もあります。
完全個室になっており、周りを気にせず好きな曲を歌うことができます。
今回はトレス解消に役立つ方法を10個ご紹介しました。
統合失調症は本人だけでなく、その家族も長く付き合っていかなければいけません。
ストレスが溜まらないように生活するのが望ましいですが、現代社会では難しい場合があります。
自分に合ったストレス解消方法を見つけましょう。
今回の記事がストレスを抱え込んでいる人達のストレス解消に少しでも役にたてたら嬉しいです。
統合失調症を学ぶのにおすすめの本を一覧にしました。
おすすめ書籍一覧:統合失調症についてを参照してください。
統合失調症の人と家族が少しでも穏やかに過ごせますように。それではまた。
同じ悩みを抱える人との交流の場「家族会」
- みんなネットhttps://seishinhoken.jp/profile
リンク先:みんなねっと(公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会) - 全国きょうだいの会(略称)
https://www.normanet.ne.jp/~kyodai/index.html
リンク先:全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会